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カテゴリー: スーパーコピー時計

一部の時計愛好家たちは、大手ブランドではなくマイクロブランドに注目し始めている。

これまでの時計界では見られなかった発想に満ちたタイムピースが次々と登場し、主流ブランドに飽き足りないコレクターたちの好奇心を、大いに刺激しているのである。ボナムズ香港で時計部門ディレクターを務めるシャロン・チャンが、独立性と革新性にあふれた、マイクロブランドの魅力を紹介する。

大手に飽きたコレクターが注目、小さくとも強いマイクロブランド
腕時計ブランドが大手資本に買収されると、業績の安定を図るために新作の投入サイクルを短縮し、販売数の増加を狙うことが多い。しかしその結果、似たり寄ったりの腕時計が市場にあふれ、消費者はメインストリームのブランドに対して次第に飽きを感じるようになっている。こうした流れに反発する一部のコレクターは、個性ある小規模な独立系ブランド、いわゆる「マイクロブランド」へと関心を向け始めた。

カルティエ コピー販売おすすめ優良サイトマイクロブランドは目の肥えたコレクターも魅了
マイクロブランドは通常、生産本数が少なく、独立性と革新性を重視する。ラグジュアリーさを誇示せず、複雑機構を追求するわけではない。さらに、流行に迎合するということもない。筆者が最近参加した時計愛好家の集まりで、複数の参加者がマイクロブランドの腕時計を披露していた。その中でも、ジャンピングアワー機構とマラカイトの文字盤を備えたゼンティアの「ソテー」が特に注目を集めていた。

この集まりに参加したコレクターは、グランソヌリ、スプリットセコンドクロノグラフ、トゥールビヨンなど複雑機構を搭載した名品を数多く所有しており、普段はなかなか目にする機会の少ない独立時計師の作品すら買い集めている。そうした猛者たちが、価格にして8000香港ドル(約14万9120円、1香港ドル=18.64円、2025年5月17日現在、以下同)ほどで発売されていたゼンティアのソテーに対しても、名だたる高級腕時計に劣らぬ愛着を示していたのだ。

魅力的な価格の手頃さ
マイクロブランドがここ数年で時計界において急速に人気を高めたのには、いくつかの理由がある。まず挙げられるのは、価格の手頃さだ。経済的に余裕のある時計愛好家であっても、購入にはやはり慎重になる。マイクロブランドは比較的低価格で、十分に他ブランドにはない新鮮な感覚を楽しめる点が魅力だ。

また、コロナ禍明けで人々が旅行に出かけるようになり、旅先で気に入った腕時計を見つけた際、マイクロブランドであれば入手しやすく、持ち歩く際の安全面でも主流ブランドほど気を使わなくて済む。さらに、転売時の損失をあまり心配せずに済むという安心感もあるだろう。

コレクターの好奇心をかき立てる自由な発想
価格面以外にも、マイクロブランドのデザインは、時として独立時計師の作品以上に突き抜けた独創性を持つことがある。独立時計師が尻込みするか、もしくは軽視するような奔放な意匠や機構の組み合わせも、マイクロブランドであれば思いのままに表現することが可能だ。この自由さこそが、主流ブランドに飽きたコレクターの好奇心をかき立てるのである。

加えて、こうしたハイエンド層の多くは、人と被らない腕時計を求める傾向にあり、限定生産を基本とするマイクロブランドは、そのニーズにぴたりと合致する。

高級時計市場でも「個性」を重視か

ミン「20.11 モザイク」Ref.2011M
自動巻き(Cal.ASE200.2)。2万1600振動/時。パワーリザーブ約86時間。Tiケース(直径41.5mm、厚さ14mm)。50m防水。6万1440香港ドル(約114万4282円、バイヤーズプレミアム含む)にて落札された。
この新たな潮流は、腕時計のオークション市場にもすでに表れている。たとえば香港のボナムズでは、昨年開催された腕時計オークションでマイクロブランドの姿が確認された。マレーシア・クアラルンプールとスイスのラ・ショー・ド・フォンを拠点とするブランド、ミンの「20.11 モザイク」と、日本のクロノブンキョウトウキョウの「カランドリエ Type 1」である。この2本はいずれも事前の予想を上回る価格で落札され、いまや高級時計市場が単なる資産価値だけでなく、「個性」を重視するようになってきたことを物語っている。

クロノブンキョウトウキョウ「カランドリエ Type 1」
自動巻き(MIYOTA Cal.9122)。26石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約40時間。SSケース(直径38mm)。5気圧防水。数量限定。2万4320香港ドル(約45万3713円、バイヤーズプレミアム含む)にて落札された。
きめ細かなオーダーが可能なブランドも
「個性」という観点からすると、マイクロブランドはもうひとつの強みを持つ。それは、定型や伝統に縛られることがなく、極めて自由なオーダーが可能であるという点だ。インデックスや針の形状から、文字盤やケース素材に至るまで、きめ細かくカスタマイズでき、文字の刻印まで対応することも珍しくない。

このようなデザインの柔軟性は、ブランドと購入者との直接的な対話とつながりを生み、結果としてブランドに対するロイヤルティーを高めている。

SNSがマイクロブランドの追い風に
さらに、SNSの普及もマイクロブランドの成長を後押ししている。ユーザー自身の発信によって、潤沢なマーケティング予算を持たなくとも、ブランドの理念や個性を効率的にターゲット層に届けることが可能となった。

マイクロブランドに注目すべし
世界経済が減速する中にあって、マイクロブランドは新たな時代の波に乗る存在として頭角を現しつつある。手頃でありながら個性あふれるその魅力は、今後も決して見過ごすことはできないだろう。

著者「シャロン・チャン」プロフィール
シャロン・チャンは、アジアにおけるボナムズ時計部門のディレクターである。香港を拠点に、アジア太平洋地域の事務所と密接に連携し、同部門が年に10回開催するオークションの監督を務めている。

シャロン・チャン/ボナムズ香港 時計部門ディレクター
シャロン・チャンは、ボナムズに入社し、オークションビジネスに復帰する前の2017年から18年の間に、個人でウォッチディーラーとクライアントコンサルタントを行い、専門家としてのキャリアを築いた。その豊富な経験から、世界中のコレクターとの間に強力なコネクションを持ち、アジアにおける腕時計市場拡大において重要な役割を担っている。


これまで多くの国際的なオークションハウスでのジュエリーと時計のオークションビジネスにおいて、17年以上の経験を積み、2011年から16年にかけては、香港で時計オークションを指揮。売り上げを年々拡大し、13年にはアジアでの時計販売で最高額を達成した。また、世界最大級のプライベートウォッチコレクションの監督責任者を務め、15年のオークションで600万USドルという新記録を打ち立てた。

ローヌブルー(Rhône Blue)ダイヤルを備えたXLクロノは、

ショパールのもっともスポーティなモデル、アルパイン イーグルに新たなバリエーションが加わった。直径44mmのチタンケースに“ローヌブルー”のイーグルアイダイヤルを備えた大胆なモデルだ。また、アルプスの環境保護に対するブランドのコミットメントの一環として、売上の一部はアルパイン イーグル・ファウンデーションに寄付されるということだ。

口コミ第1位のスーパーコピー 代引き専門店!新作アルパイン イーグル XL クロノは、ピンバックル留めのラバーストラップにフライバッククロノグラフ、4時半位置に配されたデイト表示、30分積算計、12時間積算計を備えたショパール製のクロノメーター認定自動巻きムーブメント03.05-Cを搭載する。しかし、ブルーダイヤル(ダイヤル外周のブラックタキメータースケールとのコントラストが際立つ)に加えてグレード5 チタン製のケースを採用したことで、これまでルーセントスティール™とエシカルゴールドに限られていたラインナップに新たな金属素材が加わったことになる。また、スティールよりもケースの色は濃く、耐食性を向上させるアルミニウムとバナジウムの合金は既存のモデルよりも軽量であることを約束してくれる。


この時計はショパールのブティックでのみ販売される予定だ。価格は369万6000円(税込)となっている。

我々の考え
完璧に仕上がったショパール アルパイン イーグルは、私のお気に入りの時計のひとつであり、今もっとも過小評価されているブレスレット一体型スポーツウォッチかもしれないと考えている時計である。昨年発表されたサーモンダイヤル(デイト表示なし)のXPSのように、このブランドのコレクションのなかでも最高級のものは画面では素晴らしく見えるが、実物を見つけるのはまだ本当に難しい。この時計は、ややスリムな兄弟機に匹敵する仕上がりなのだろうか? どちらも実際に見てみないとわからない。

13.15mmの厚みとラバーストラップは、ブレスレットのルーセントスティール™モデルとは明らかに異なる装着感をもたらすだろう。しかし、“ローヌブルー”ダイヤルは印象的で、グレード5のチタンを採用しているため、軽くてつけやすいスポーツウォッチが欲しい人には最適な選択肢となるはずだ。私はXLクロノを実際に扱ったことがないので、新作のスペックからどれだけのことが読み取れるか分からない。だが、もしもっと語るべきことがあれば間違いなく今後続報をお届けすることになるだろう。

基本情報
ブランド: ショパール(Chopard)
モデル名: アルパイン イーグル(Alpine Eagle XL Chrono)

直径: 44mm
厚さ: 13.15mm
ケース素材: グレード5 チタン
文字盤色: 鷲の虹彩をイメージしたサンバーストパターンを型押しした真鍮製ダイヤルに、PVD加工で“ローヌブルー”を施した
インデックス: ロジウムメッキの数字とアワーマーカー植字
防水性能: 100m
ストラップ/ブレスレット: チタン製インサートを内蔵したブラックラバーストラップ、チタン製ピンバックル

ムーブメント情報
キャリバー: ショパール03.05-C
機能: 時、分、センターセコンド、クロノグラフ秒針、3時位置に30分積算計(針はセミインスタントジャンプ)、4時30分位置にデイト表示、フライバック機能付きクロノグラフ、ストップセコンド針
直径: 28.8mm
厚さ: 7.6mm
パワーリザーブ: 60時間
巻き上げ方式: 自動巻き
振動数: 28,800振動/時
石数: 45
クロノメーター認定: あり(COSC認定)
追加情報: 垂直クラッチ、タングステン合金製透かし彫りローター

価格 & 発売時期
価格: 369万6000円(税込)
発売場所: ショパールブティック限定

最も広く普及しているのは24時間表示の副時針が備わるGMTウォッチである。

1884年10月1日から11月1日の期間、ワシントンD.C.で開かれた「国際子午線会議」の決議により、世界は24のタイムゾーンに分けられた。そのとき、イギリス・グリニッジ天文台の時刻を世界標準時=GMT(Greenwich Mean Time)とすると定めた。GMTウォッチは24のタイムゾーンのうちのひとつを24時間表示の副時針=GMT針で示す。原初的なメカニズムでは、主時針とGMT針が同じ時刻を指し、24時間インデックスが備わる回転ベゼルを時差分まわしてGMT針で第2の時刻を知る仕組みであった。そしてGMT針もしくは主時針が単独で操作でき、ダイヤルの24時間インデックスでも異なる時間帯が読み取れるように進化した。

Caller GMT

ベル&ロス スーパーコピー BR 05 GMT ホワイト、78万1000円

チューダー ブラックベイ GMT S&G、86万200円
 GMTウォッチのなかで、GMT針を単独操作できるモデルを、HODINKEEではCaller(コーラー、発信者)GMTと呼ぶ。主時針が示すホームタイムが主役であり、自国にいながら海外に住む家族や友人、取引先の現在時刻をGMT針で知り、連絡するタイミングを計るのに便利だからだ。海外渡航時にGMT針を現地時間に合わせることができるが、日付は主時針と連動するためしばしば現地に合わない。そこで現地に到着したら主時針を現地時間に合わせ、日付も再設定したあと、GMT針をホームタイムに合わせるユーザーも少なくない。そして帰国後は同様に、主時針と日付をホームタイムに合わせ直す。少々煩わしいが、Caller GMTはモデル数が多く、比較的手ごろな価格帯からも選ぶことができる。その理由はETA 2893とそのクローンであるセリタのSW330という汎用ムーブメントが存在するからだ。ここで取り上げたCaller GMTウォッチのほとんどが、これらいずれかのキャリバーをモディファイしている。唯一の例外がセイコー5 スポーツ SKX Sports Style GMTで、自社製Cal.4R34を搭載する。

Cal.7はタグ・ホイヤーの日付表示付き3針ムーブメントであるCal.5にGMT機構を加えたものだ。同社のようにETAやセリタといった汎用ムーブメントをベースにするメリットは大きい。数多くのブランドに採用され改良され続けることでムーブメントの信頼性が高まり、また大量生産によってコストを抑えることが可能だ。そのぶんを外装や装飾などほかの部分に予算をかけながらも良心的なプライスで提供できるのだ。
 セイコーも含め操作方法はどれも同じ。リューズをひとつ引いたポジションで右に回せば、GMT針が1時間刻みで前に進む。そして同じポジションで左に回すと、通常の日付調整ができる。操作方法が共通しているのは、いずれもデイト付きのセンターセコンド自動巻きに、GMTモジュールを追加しているから。ETA2893-2のベースはETA2892A2(SW300)、セイコーのCal.4R34は4R系がベースだ。ゆえに日付は主時針と連動し、日付の単独調整もできる。

ブライトリング クロノマット オートマチック GMT 40、79万2000円(左)。タグ・ホイヤー アクアレーサー プロフェッショナル300 キャリバー7 GMT、47万8500円(中)。バルチック アクアスカーフ GMT、17万500円(右)
 またセイコー 5スポーツやバルチック アクアスカーフ GMTのように、原初的GMTウォッチから両方向回転の24時間ベゼルを受け継ぎ、3タイムゾーンとしたモデルも数多い。幅広の回転ベゼルが備わる姿はダイバーズウォッチに似て、スポーティな印象となる。タグ・ホイヤー アクアレーサー プロフェッショナル300 キャリバー7 GMTは、まさにダイバーズウォッチのコレクションからの一本で、ベゼルは両方向回転に改められている。そのベゼルを昼夜でツートンに色分けするのは、もはやお約束である。ブライトリングのクロノマット オートマチックGMT 40も回転ベゼルが備わるが、分単位の経過時間を計る航空用として、コレクションのDNAを守った。一方でベル&ロスは、都会的なブレスレットウォッチ「BR 05」にGMT機構を与え、ビジネスシーンでも使いやすく仕立てた。それぞれのモデルは主時針とGMT針とをいかにして視覚的に切り分け、視認性を高めるのかを考察しており、針形状や色に各社の工夫がくみ取れる。

Flyer GMT
 セイコー 5スポーツのCal.4R34は、2022年に登場したCaller GMTキャリバーという点において異例の存在である。理由は2010年代半ば以降開発される自社製GMTキャリバーの大半が、主時針を単独操作できる設計を採っているから。海外渡航時に主時針を現地時間に合わせ、ホームタイムをGMT針で知るため、これをHODINKEEはFlyer(フライヤー、渡航者)GMTと呼んでいる。その先駆けとなったのが、1982年に誕生したロレックスのGMTマスター IIだ。Caller GMTウォッチがセイコーを除き、汎用ムーブメント搭載だったのに対し、Flyer GMTウォッチの大半は、自社製ムーブメントが採用されている。冒頭に登場したグランドセイコーは独自のスプリングドライブによるクロノグラフにGMTを搭載。さらに言えばセイコーは、自社製の機械式とクォーツにもFlyer GMTキャリバーをラインナップしている。チューダーもFlyer GMTのマニュファクチュールキャリバーを持つ。パネライのルミノール ビテンポが搭載するCal.P.9012は少し異例で、GMT針は12時間運針となっている。これも主時針側が現地時間に合わせられる設計で、第2時間帯表示が不要な自国に居る際は、2本の時針を重ねておけば、ダイヤルが見やすく整理される。

Cal.9R86は機械式とクォーツ式のハイブリッドなメカニズムを備えたグランドセイコー独自のスプリングドライブに、クロノグラフとGMT機構を備えたムーブメント。本機のように追加の機構によってさらに複雑になる場合は、初めから自社製ムーブメントとして設計されるものも多い。Caller GMTよりも高価になりがちなのはそのためだ。
 これらFlyer GMTキャリバーは、Caller GMTキャリバーと基本的な操作方法は同じだ。リューズを一段引いた状態が、主時針の単独操作位置。1時間刻みで進めることも戻すこともでき、日付も連動する。このローカルジャンピングアワー機構は、時差がプラスとマイナスどちらの国に出かけても針調整がたやすく、帰国後にホームタイムに戻すのも楽。一方で日付の単独調整はできず、ローカルジャンピングアワー機構で日付を進めるか戻すしかない。

 ではFlyer GMTキャリバーは、どのような設計となっているのか?

パネライ ルミノール ビテンポ、149万6000円(左)。カール F. ブヘラ パトラビ トラベルテック カラーエディション、206万8000円(右)
 前述したとおりCaller GMTキャリバーは、既存ムーブメントに24時間GMTモジュールを追加している。一方Flyer GMTキャリバーは、既存ムーブメントの時針を24時間運針に改良し、あるいは24時間運針のキャリバーを新開発し、これに12時間運針のジャンピングアワー機構モジュールと、それに連動するデイトモジュールを載せている。すなわちムーブメントが直接駆動しているのは、GMT針側。チューダーが、「GMT機能を内蔵した一体型」とアナウンスしている理由だ。そのブラックベイGMT S&Gは、両方向回転の24時間ベゼルが備わる3タイムゾーンウォッチとなっている。ブラウン×ブラックのツートンベゼルを、愛好家はルートビアと称する。グランドセイコーのSBGC251も両方回転の24時間ベゼルが備わるが、ブラックのワントーンとしているのがかえって新鮮である。カール F. ブヘラのパトラビ トラベルテックは、機械式のクロノグラフGMT。ダイヤル外周に備わる2重の24時間インデックスの内側が回転式のインナーベゼルで、10時位置のボタンを押すたびに1時間刻みで回転する。その際ボタンを回せば、右回りと左回りが切り替えられ、地球の東西どちらの方向に移動しても、設定が容易となっている。

アクセシブルなFlyer GMTの登場
 操作性に優れるFlyer GMTウォッチは長く自社製ムーブメントにしかなかった。それゆえ多くが高額モデルである。それがここ数年来でミドルレンジの価格帯にもFlyer GMTウォッチが数こそ少ないが登場しはじめている。ロンジン スピリット Zulu Timeとノルケインのフリーダム 60 GMTがその代表例である。日付の単独調整機構を持たないローカルジャンピングアワー搭載である点は、前出の自社製Flyer GMTキャリバーと同じ。では、なぜ価格を下げられたのか? 理由は、汎用ムーブメントの存在にある。
 以前、ロンジンのマティアス・ブレシャンCEOにインタビューした際、「Zulu Timeのモジュールは、自社製」だと語っていた。それを載せるベースムーブメントは、ETA A31.L01の時針を24時間運針とした改良版であり、さらにそのETA A31.L01はETA 2892-A2をロービート化し、ヒゲゼンマイをシリコン製とした進化系である。ロンジン スピリットZulu Timeが搭載するCal.L844.4は、前述したCaller GMTキャリバーETA 2893-2を進化させたロンジン仕様だと言える。ロービート化などによる65時間の長時間駆動とシリコン製ヒゲゼンマイの高耐磁性能を併せ持ち、さらにCOSCも取得可能なほど高性能な汎用ムーブメントをベースとすることで、ミドルレンジの価格で魅力的なFlyer GMTが実現された。両方回転の24時間ベゼルのリングは、セラミック製。これは同じスウォッチグループ傘下にセラミック技術に優れたコマデュール社がある恩恵であろう。

Cal.NN20/2はノルケインとケニッシ社のパートナーシップによって誕生したGMT機構搭載ムーブメント。基本設計はケニッシ社が担い、仕上げと装飾など細部をノルケインが担当した同社のエクスクルーシブ仕様だ。COSCクロノメーター認定を受けている。
 一方ノルケインはフリーダム 60 GMTが搭載するCal.NN20/2を“マニュファクチュールムーブメント”だと謳う。その開発・製造は長期パートナーシップを締結したムーブメント会社、ケニッシ社と行っている。同社のバックボーンや成り立ちを、多くの読者はご存じのことであろう。そこが製造する“GMT一体型キャリバー”の実績がすでにあり、信頼性が確認されていることも。Cal.NN20/2は、ローターにダブルNのロゴを刻んだノルケイン専用仕様。ノルケイン独自の生産体制によって、価格を抑えることができたのだ。

ノルケイン フリーダム 60 GMT、61万6000円(左)。ロンジン スピリット Zulu Time、47万1900円(右)
スーパーコピーのケニッシ社は、他社に供給ができる汎用Flyer GMTキャリバーの、現況では唯一の作り手である。供給先をかなり限定しているが、現在建設が進む新ファクトリー完成の暁には増産が望める。ETAとセリタの汎用ムーブメントによって、Caller GMTウォッチは広く普及した。そのFlyer GMTウォッチにおける役割をケニッシ社が果たしてくれることを期待したい。また既存ムーブメントの時針を24時間運針に改良することは比較的容易だ。ローカルジャンピングアワーモジュールの設計もさほど複雑ではない。新たな量産型汎用Flyer GMTキャリバーの誕生は夢物語ではなさそうだ。エントリー価格のFlyer GMTウォッチが、近い将来登場するかもしれない。

同ブランドは特に人気の高いふたつのコレクションを融合させ、

ローラン・フェリエ クラシック オート サンドストーンでふたつのコレクションが融合。

ローラン・フェリエほど、クラシカルでありながらモダンなテイストをあわせ持つブランドはほかにない。同ブランドは特に人気の高いふたつのコレクションを融合させ、ブランドらしさを余すところなく表現した新モデルをGeneva Watch Days 2024を皮切りに発表した。ローラン・フェリエを知っている人ならクラシック マイクロローターもよくご存じのはずだ。これは革新的な時計技術と最高級の仕上げを兼ね備えている。過去数年間におけるブランドのリリースを振り返ると、一体型ブレスレットを備えたスポーツ オートに明確な重点が置かれており、ブランドのデザイン言語を新たな時計カテゴリーへと見事に拡大している。

本日発表されたローラン・フェリエのクラシック オートは、クラシック マイクロローターとスポーツ オートを見事に融合させたモデルだ。人気のスーパーコピー時計 代引き専門店その結果は驚くほど調和している。ケースのシェイプ、針、ダイヤルのインデックスはクラシック マイクロローターからインスピレーションを受けており、一方でムーブメントや十字ダイヤルのディテール、そして日付表示窓はスポーツ オートから受け継がれている。すべてが一体となって、ブランドが理想とする日常使いに最適な時計が完成したのだ。


初代クラシック オートにおいて、ローラン・フェリエはヴィンテージウォッチの温かみあるトーンを意識したサーモンカラーダイヤルを採用した。中央部分はバーティカルサテン仕上げが施され、外周のミニッツトラックには円形のサテン仕上げを採用。絶妙なツートンの外観が特徴だ。細長く緩やかに傾斜した日付表示窓は、視線を自然に引き寄せるとともに、細長いインデックスとの対称性を保つ役割を果たしている。アセガイ型の針とドロップ型のインデックスはどちらも18Kホワイトゴールドで仕上げられ、手首の印象を引き締めてくれる。ケースはステンレススティール製で、直径40mm、厚さ11.94mmとバランスの取れたプロポーションを持つ。

クラシック オートにはローラン・フェリエの自動巻きCal.LF270.01が搭載されている。同ムーブメントは以前スポーツケースにのみ搭載されていたもので、設計、装飾、組み立て、調整はすべてブランドの工房で行われている。なおローラン・フェリエの特徴であるナチュラル脱進機ではなく、耐衝撃性を考慮してスイスレバー脱進機が採用。Cal.LF270.01は、139もの手作業による仕上げ工程を経てひとつのムーブメントが完成する。これらの精緻な仕上げはシースルーバック越しに鑑賞可能だ。プラチナ製のマイクロローターは、フルに巻き上げると約72時間のパワーリザーブを確保できる。


クラシック オート サンドストーンは、ローラン・フェリエの“セリエ アトリエ”プログラムの一環として提供されている。このプログラムは限定20本のナンバリングされたモデルが、5万スイスフラン(日本円で約855万円)の価格でブランドから直接販売される。これにより、コレクターは通常よりも短い納期で手に入れることができるのだ。このセリエ アトリエプログラムは2020年から実施されており、これまでの限定生産品はすべて完売している。

我々の考え
2009年の創業直後、ローラン・フェリエは時計業界の寵児となった。若いブランドでありながら、2010年にはクラシック トゥールビヨン ダブルスパイラルでGPHG(ジュネーブ時計グランプリ)のベストメンズウォッチ賞を受賞し、一躍注目を浴びた。その後、ローラン・フェリエはクラシックなシェイプをもとに、さまざまな複雑機構やダイヤルカラーを取り入れたモデルを発表し、ファンを獲得していった。しかしある時期から時計業界はほかに目を向けるようになり、ローラン・フェリエにスポットライトが当たることはなくなった。それでもローラン・フェリエは歩みを止めなかった。ブランドは卓越した仕上げと伝統的なデザインを追求し続けたのである。

現実として、クラシックなデザインと仕上げを持つ腕時計がこの価格帯で提供されると、やがて飽和状態に達することがある。ローラン・フェリエにも同様の状況が起きたのだ。洗練されたクラシックなデザインを守り続ける姿勢は、一体型ブレスレットのスポーツウォッチといったトレンドへの挑戦に際して、注目を集めることもあれば逆に関心が薄れることもある。コレクターの好みがそのブランドのデザインに合っているときは順調だが、スポーツウォッチが流行しているときにはローラン・フェリエのようなブランドが優先されないこともある。これは当然のことだ。
 私はこのブランドの大ファンであり、ローラン・フェリエへの注目が再び高まっているのを実感している。全体的な流れで見ると、時代の流れがローラン・フェリエに向かっており、タイムレスなデザインや全体的な“ドレス”の美学に焦点が当たっているようだ。もしブランドが今日のクラシック オート サンドストーンやWatches & Wonders 2024で発表したクラシック ムーンのような素晴らしい製品を作り続けることができれば、ローラン・フェリエは“復活”への道を順調に進むだろう。新作は美しく魅力的であり、ローラン・フェリエのデザインを少しアレンジしながらも、コレクターが期待する要素をしっかりと提供している。


現在のローラン・フェリエにはまさに、“まず先につくれば、そのあとで客が来るだろう”という状況が訪れている。注目に値する瞬間だ。

基本情報
ブランド: ローラン・フェリエ(Laurent Ferrier)
モデル名: クラシック オート サンドストーン(Classic Auto Sandstone)
型番: LCF046.AC.B2G1

直径: 40mm
厚さ: 11.94mm
ケース素材: ステンレススティール
文字盤: 銅色調のラッカー仕上げ
インデックス: 18Kホワイトゴールド
夜光: なし
防水性能: 30m
ストラップ/ブレスレット: ダークブラウンのカーフレザー、同色系のアルカンターラライニング


ムーブメント情報
キャリバー: LF270.01
機能: 時・分・スモールセコンド、日付表示
直径: 31.6mm
厚さ: 4.85mm
パワーリザーブ: 約72時間
巻き上げ方式: 自動巻き
振動数: 2万8800振動/時
石数: 31
部品点数: 215

価格 & 発売時期
価格: 5万スイスフラン(日本円で約855万円)
発売時期: すぐに
限定: あり、世界限定20本

オメガ「シーマスター ダイバー300M ブロンズゴールド&バーガンディ」

 

 2025年の新作としてオメガ スーパーコピー が、「シーマスター ダイバー300M ブロンズゴールド&バーガンディ」を発表しました。シーマスター ダイバー300Mは、オメガの中でも最もアイコニックなコレクションのひとつです。そして2025年、このコレクションにブロンズゴールドの新しいシリーズが仲間入りします。冒険心と高精度を独自の素材とデザインで表現した、魅力のタイムピースです。

 この特別なブロンズゴールドモデルは、最近のシーマスター ダイバー300Mと同様、2020年公開のボンド映画『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』のために発表された「シーマスター ダイバー300M 007 エディション」にインスパイアされています。共通の特徴は、メッシュブレスレット、シュウ酸アルマイト加工のアルミニウム製ベゼルリングとダイアル、ドーム型サファイアクリスタルなどです。口コミ第1位のスーパーコピー 代引き専門店。

 

 

 オメガ独自の合金であるブロンズゴールドは、9Kの刻印がされた37.5%ゴールド、パラジウム、シルバーなどで構成されています。この合金は非常に優れた耐食性を持ち、酸化による緑青が生じません。そのため長い時間を経てゆっくりと、深く美しい色合いを作り出してくれます。

 今回発表された2種類のモデルは、いずれもブロンズゴールド製の42mmケースに、バーガンディのシュウ酸アルマイト加工のアルミニウム製ベゼルリングが取り付けられています。この豊かなコントラストが手首の上で美しく映え、ヴィンテージ スーパールミノヴァによるダイビングスケールが際立ちます。

 

 

 マットブラックを基調としたサンドブラスト仕上げのアルミニウム製ダイアルを引き立てるのは、PVDによる18Kブロンズゴールドの針とブラック仕上げのインデックスです。針とインデックスにはヴィンテージ スーパールミノヴァを塗布し、オメガロゴやブランド名などはライトブラウンで仕上げられています。

 

 

 それぞれのモデルの違いは手首の周りに現れます。サテン仕上げのブロンズゴールド製メッシュブレスレットにフォールドオーバークラスプを組み合わせたもの、もしくはブロンズゴールド製バックルを備えた一体型のブラックラバーストラップからお選びいただけます。

 両モデルともに、オメガ コーアクシャル マスター クロノメーター キャリバー8806が搭載されており、その様子はケースバックのサファイアクリスタル越しに見ることができます。精度、性能、 耐磁性の卓越性は、スイス連邦計量・認定局(METAS)によって保証されています。

 

 

 

代金引換 【AG工場出品】OMEGAオメガ シーマスター ダイバー300M コーアクシャル マスタークロノメーター 007 210.90.42.20.01.001
ケース直径:42.0mm
ケース:ステンレススティール
ダイアルの色:ブラウン
ムーブメント:自動巻き
ブレスレット素材:ステンレススティール
バックルタイプ:フォールディングクラスプ

 

 

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